水道の下水工事について

下水は水洗トイレからの汚水に加え浴室や台所、洗濯などで出た生活雑排水、様々な企業や工場から出る産業排水を流すところです。流した汚水はそのまま排水処理場を経由し、浄化してきれいな水にしたのち、河川に流されます。
家を建てたときや中古物件のリフォームなどを行なった場合には、下水道工事を同時に行います。主に工事が必要な時は次の4つです。公共の下水道が通っていない地域に浄化槽を設置する時、汲取式のトイレを水洗トイレに変える場合、今まで浄化槽に流していた生活雑排水を直接公共下水道に流す方式に変えた場合、各家庭の排水管を公共の下水道管に繋ぐ場合などです。
一般家庭において特に気になるのは家を買った時に生活雑排水を下水道に流す方式になるのか、浄化槽に流す方式になるのかということです。下水道が通っていない地方に家を購入すれば、浄化槽を設置する必要があります。費用的にはどちらがお得なのか、メリットデメリットは、など気になることも多いです。

■新築の場合の下水道引き込み作業料金

中古物件では既に引かれていて、新しくしたい場合を除き工事をする必要は必ずしもありませんが、新築になると引き込み工事は必ず行われます。その時に重要なのが、自宅の敷地内の公共汚水桝とは別の公共の公設桝があるかどうか、ということです。
この公設桝が自分の買おうとしている土地の近くにない場合これを自費で設置しなければなりません。市が負担しているところもありますが基本的には申請者が負担することになります。
引き込み工事は約30万から50万円程度が相場ですが、公設桝を設置しなければならない場合は更に約30万円程度の金額が必要になります。そのため家を購入する前にこれらのことも事前に確認し予定外の出費をなくすようにした方がよいでしょう。

■下水道と浄化槽の費用について

関東をはじめ都市部においては汚水を流す施設が整っているため、浄化槽はほとんど使用していませんが、地方になり汚水を流す施設が整っていない場合は浄化槽の設置が義務付けられます。これらは長期的に勘案した場合、費用の面でどちらがお得なのでしょうか。
まず施設が整っている場合ですが、家を建てる際に一回だけ発生する接続工事料の他、その後は上下を合計した水道料金がかかってきます。一方で、浄化槽の場合は月々の料金はかかりません。しかしイニシャルコストとして設置代がかかります。これには一般的に100万から120万ほどかかりますが、各自治体から補助金が出る場合が多いため、実質的にはこの半額以下の金額になります。
設置した後は清掃やメンテナンスなどの維持費、浄化槽内部で使われている部品など消耗品の交換費用がかかってきます。しかし維持費とは言っても年に数回の点検と清掃作業だけですのでその費用はとても安く上がります。
また浄化槽はとても丈夫で何十年単位で使用することもできますのでさらにコスト的には安くなります。初期費用だけを見れば浄化槽の方が高くなりますが、ランニングコストも見た場合は圧倒的に前者の料金の方が高くなります。

■まとめ
浄化槽設置には最初にまとまったお金が必要ですが、施設が整った場所でも毎月料金を取られますので一概にどちらが良いとも言えません。浄化槽はイニシャルコストがかかるものの、その後の費用はとても安価に済ますことができます。
長く使用し続けた場合、料金を払い続けている時と比べて徐々に差がなくなってきますので最終的に設置費用などの元も取れ、施設使用時に比べて、コストが逆転してしまう可能性もあります。

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